ベンチャー企業がIPO株式公開するには

ベンチャー企業がIPOするまでに何が必要条件でどのような環境があれば良いのか?色々と考えてみながら専門家としてどのようなサポートや支援ができるのか試行錯誤してみたいと思います。

IPO株式は買い得か?

 今日の日経新聞朝刊からですが、今年2005年にIPOした企業158社のうち、初値が公募・売出し価格を下回ったのはわずか3社のみで、約半数が2倍以上になったとのことです。

 つまり、158社中155社はすべて株価が上昇したとのことですから、IPO前から株式を取得し、公開直後の売却規制にひっかからない投資家は少なからずキャピタルゲインを得たことになります。

 初値騰落率ランキング上昇率一位は、オールアバウトジャパン(リクルート系のネット上での情報サイト)で677%、202万円の株価がついています。

 All-Aboutの有価証券届出書をみてみますと、昨年平成16年9月に第3者割当増資を1株10万円で行っています。

7.有償第三者割当     5,000株
発行価額        100,000円
資本組入額       50,000円
割当先         ヤフー株式会社

8.有償第三者割当     300株
発行価額        100,000円
資本組入額       50,000円
割当先         江幡哲也、加藤健太、藤山さゆり

また、ストックオプションも行使価格10万円にて発行しています。

つまり、1株10万円が200万円以上になったことになりますので、単純計算でいくと100株=1000万円所有していた人は2億円になったことを意味します。IPOで億万長者になるとはこのことでしょう。

 IPO株が公開直後株価上昇する環境は個人投資家のネットによる売買がその原因と思われます。得をする人がいれば必ず損をするのが株の世界です。誰が損をしているのか、気になるところです。
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