ベンチャー企業がIPO株式公開するには

ベンチャー企業がIPOするまでに何が必要条件でどのような環境があれば良いのか?色々と考えてみながら専門家としてどのようなサポートや支援ができるのか試行錯誤してみたいと思います。

投資家の目からみた成長する企業

 有名ファンドマネジャーで活躍されている藤野英人さん(1966年生、1990年早稲田大学法学部卒、ゴールドマンサックス投信を経て独立、レオスキャピタルワークス社長)http://www.rheos.jp/が出版されている「スリッパの法則」という書籍があります。

 投資家から見た成長する企業、またダメな企業の63個の法則についてコメントされています。これはそのとおり!というような法則もあり藤野さんの投資家としての分析力に頭が下がる思いです。

 スリッパに履き替えるような会社は、会社を家(自宅)と同じと意識している。この事実は経営者が会社をクローズなもの、つまり家族主義的なものとして考えている証拠であり、また社会にオープンに向き合おうせず、誰でも自由に社内に出入りできることを遮断してしまうので、企業の成長速度を落とすだろうと推測されています。

 スリッパを履いている会社がすべて成長しないかという問題ではなく、スリッパを履くことに合理性があるのか(研究所や工場では履き替えざるをえませんが)、そのバックに見える経営者のメンタル面が問題であると説明されています。

 多くの投資家から多額のお金を預かり運用益で稼ぐファンドマネジャーからすれば成長する企業に投資しなければ利益を得ることはできません。

 ほかにも色々な法則があり、ベンチャーを立ち上げてこれから株式公開を目指す方にとってはとても参考になる書籍です。一度読んでみては如何でしょうか?


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