ベンチャー企業がIPO株式公開するには

ベンチャー企業がIPOするまでに何が必要条件でどのような環境があれば良いのか?色々と考えてみながら専門家としてどのようなサポートや支援ができるのか試行錯誤してみたいと思います。

「渋谷で働く社長の告白」を読んで

サイバーエージェント藤田晋社長のこの本を東京からの帰りの飛行機の中と家に帰ってからの1時間ほどでイッキに読みました。それほど夢中になれる本です。

作家になりたかったというだけあって、表現力がうまく、誰にでもわかりやすく、おもしろく書ける能力はすばらしいものを持っていると感じました。経営能力だけでなく文字による表現力も一流のようです。(参考にしなければ)

創業2年でマザーズにIPOしてその後ITバブルを経験し、一時は会社を売却しようとまで思いたったということですが、これほどまでに落ち込んでそこからはい上がり、創業5年目の決算目標をクリアしたことは、彼が半端なITベンチャーの経営者でないことを物語っています。

ネット広告はすでに市場規模5.8兆円の3%、約2000億円を超え、ラジオを抜き雑誌に迫る勢いになっています。大手企業や中堅企業もネットによる広告媒体を無視できない状況になってきています。

サイバーエージェントはネット広告の電通や博報堂になれるのか、今後の活躍が楽しみです。
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アマゾンで購入可能です
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902843056/250-6779045-6514635

オンラインゲームのガンホー1株1959万円!

孫正義氏の弟である泰蔵氏が会長をつとめるガンホー・オンライン・エンターテイメントの株価が1株1959万円をつけたとの記事がネットや新聞で掲載されています。

韓国発「ラグナロクオンライン」というRPG(ロールプレイングゲーム)のIDが02年12月から2年4ヶ月という短期間で100万を突破したとのことです。このゲームを日本に上陸させたのは現社長のようなので、泰蔵氏は会長職になっています。

16年12月期の売上高は4,245百万円、当期純利益は539百万円、純資産は780百万円です。売上のほとんどがこのラグナロクというRPGによるものです。従業員は109名です。

今年の3月9日に大証ヘラクレスに上場し、300株を公募(市場から資金調達)700株を売出し(既存株主からの株式売却)によって、ブックビルディング方式にて1株120万円の価格が設定されました。初日から420万円という高値をつけました。

公募時のPER(株価収益率)は約36倍です。今の株価からするとPERは600倍近くになり、とんでもない数値になっています。将来への期待度が高いのか、これほどまでに株価がヒートするとは、公募した株式数の少なさと売出し株式数の少なさで需給が逼迫しすぎているのは間違いありません。

時価総額は、1959万円x16360株=3,204億円とすでにライブドアやGMOを抜いています。そんな馬鹿な???

大株主はソフトバンクBBが43%、泰蔵氏の持株会社と本人で35%ほど持っていますから、孫兄弟で全体の80%を所有している会社で、同族会社と言っても良いでしょう。

17年12月期の純利益は350百万円を予測していますので、さほど16年と変わらない数値です。利益のみを考えるとこれほどまでに株価が上昇するのは異常ともいえます。

金余りの日本では投資する先がないのでしょうか?



http://www.gungho.jp/

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